お母さまの引っ越し①

こんにちは。整理収納アドバイザーの伊芸です。

前回お伝えした「お母さまの引っ越し①」です。

 

お母さまは42年前、A市内の公団で家族5人で引っ越しました。それはそれは賑やかな毎日を送られたそうです。3人のお子様が独立された後は旦那さまとお2人で・・・

団地の中には沢山のお友達ができ、よくみんなでお茶をしたそうです。

10年前に旦那さまが亡くなった後もお友達がいるので、なんとか寂しさが紛れていたそうです。

でもここ数年は一人、また一人・・・と天に召されてしまい

弱ってくる身体、増す寂しさ・・・とうとう決断したそうです。息子さんと同居することを!

ところが3LDKには多くの思い出の品じなで一杯です。

 

  何を持って行けるのか?

  何が必要なのか?

  何を処分しなければいけないのか?

  どれを誰かに譲るのか?

  多くの荷物からひとつづつ判断をする作業には、気力と体力と時間が必要です。

  半年前から家族と進めていたとは言え、なかなか思うように捗りません。

  写真を見ては、手が止まります。

  ついに応援要請がきました。

  

  私たち(整理収納から始める空き家プロジェクト)の出番です。

  まづ①全体のお荷物をよく見て持っていくもの処分するものを決めます。すごーく時間がかかります。

     4日かかりました。

    ②処分するものの中で買い取りのお値段の付くものを選別します。

    ③買取は提携業者に買って頂きます。

    ④廃棄するもののリストを作成し引っ越しの日程に合わせてトラックで搬出依頼します。

    ⑤必要な荷物は次の住み家へ運びます。これも同時にしてしまいます。

    ⑥最後は軽く掃除して引き渡します。

 

    ①~⑥を任せていただきました。

 

  1日で引っ越しと家財道具の処分を終え「もっと早く、最初からお願いするべきだった」

  「めちゃめちゃありがたかった。」とご家族の皆さまに大変喜んでいただけました。

  本当にやりがいのある仕事です。

 

  自分たちで進める前にちょっと相談してみてください。

  適切なアドバイスやお手伝いをさせていただきます。

 

 次回はお母さま引っ越し②(買取の話)